騙されないでください。プライバシーが大切ならGoogle Chromeは理想的なブラウザではありません。もしプライバシーが気になるならFirefoxやBraveなどを使うべきです。しかし、もしそれができずChromeをどうしても使い続ける必要があるなら、この記事では個人データを少しでもより強度に保護するための設定についていくつかの方法を紹介します。
クッキーや他のブラウザデータを削除する
まず最初にChromeブラウザで利用可能なプライバシーオプションについて説明します。これらにアクセスするにはメインメニューを開いてSettingsをタップします。
オプションリストからPrivacy and securityセクションを開きます。
プライバシーとセキュリティーのオプションClear browsing dataにアクセスします。
ブラウザデータを削除するAdvancedをタップして展開メニューからAll timeを選択してClear dataボタンで削除を行います。
高度なコンフィグレーションこれでGoogle Chromeに保存されているすべてのデータを削除することができ、クッキーやキャッシュも削除されます。これはパフォーマンスの改善に繋がり、しかも、プライバシーも強化されます。特定の企業によるアクティビティのモニタリングを排除できるからです。
適切なモニタリング設定を利用する
Privacy and Securityから出ずに、そのままSafe browsingにアクセスします。
セキュリティーの設定そこでスタンダードプロテクションを選択します。Enhanced protectionを押すべきではありません。
スタンダードプロテクションこの選択によってブラウザのセキュリティーが改善されると言われているものの、ChromeがGoogleのサーバーに送信するあなたの個人データは増えます。
支払い方法やウェブのプレビューにアクセス
同じ設定セクションの中からAccess payment methodsとPreload pages for faster browsing and searchingも無効化することを推奨します。
他のプライバシー設定前者でウェブサイトがChromeに保存している支払い方法のデーターにアクセスすることを防ぎます。後者ではGoogleはあなたのブラウジングバターンに関する情報を受け取ることを防ぐことができます。
モニタリングの無効化を要求する
ブラウザはページにモニタリングを停止する要求を送信することが可能で、追跡されないように求めることができます。Android向けChromeではこのオプションはPrivacy and Securityの中にあり、Do Not Trackとなっています。この機能を有効化しましょう。
モニタリングを行わいなように要求するしかし、この要求を受け入れるかどうかはそれぞれのウェブサイトに依存しており、Chromeは応じるかどうか保証することができません。
クッキーのオルタナティブテストであるFloCを無効化する
FloCはプライバシーを改善すると言われているシステムで、Googleはクッキーの代わりに推奨しています。ユーザーの個人的なモニタリングを行う代わりに、共通の趣味を持つグループに加えます。しかしそれでもいま現在では利用しないことがおすすめで、クッキーをブロックするこれまでの方法活用するほうが良いでしょう。プライバシー設定からPrivacy Sandboxにアクセスします。
Flocシステムの設定Privacy Sandbox trialsの横にあるスライドボタンを操作して無効化しましょう。
Flocテストを無効化する第三者のクッキーをブロックする
GoogleのFloCを無効化したら、続いて第三者のクッキーをブロックしましょう。設定からSite settingsをクリックして行えます。
ウェブサイトのコンフィグレーション続いてCookiesを開きます。
クッキーのオプションBlock third-party cookiesオプションを有効化します。
第三者のクッキーをブロックするこれでウェブサイトにアクセスすることの追跡を防ぐことができますが、サイトが適切な機能のなためのクッキーを保存することを防ぐことはできません。それでも、一部のサイトではエラーが発生する可能性があります。そのような場合、例外として追加するためにAdd site exceptionからそのサイトを追加しましょう。
ウェブサイトの他の権限を確認する
ウェブサイトの設定にアクセスしたので付与している権限も同時に確認しましょう。
他の権限を確認します特に位置情報やカメラなどは大切な分野となっています。
同期を終わらせましょう
Googleでデータを同期するのは有用ですが、プライバシーが軽減します。設定メニューからSyncセクションを開きましょう。
Googleで同期する続いてSign out and turn off syncをクリックします。
Googleアカウントのセクションを閉じるすぐにChromeのセクションは閉じ、データを保存することがなくなります。アプリケーションのこのセクションにアクセスしたら同時にウェうアクティビティのモニタリングも停止させましょう。Google activity controlsから行えます。
Googleブラウザの履歴Web & App Activityから無効化しましょう。
ウェブアクティビティを無効化するさようならGoogle、はじめましたDuckDuckGo
Googleの中心はその検索エンジンです。DuckDuckGoのようなオルタナティブを使うだけでChromeを利用する際のプライバシーを大きく改善できます。設定を開いてSearch Engineにアクセスしましょう。
デフォルト検索エンジンを変えるDuckDuckGoをクリックします。
DuckDuckGoを使う今後Chromeは検索をこのエンジンを使って行います。
Chromeにパスワードを保存しないようにしましょう
設定からPasswordにアクセスしてChromeにパスワードを保存するかどうか選択しましょう。これによって他のユーザーが簡単にあなたのオンラインサービスにアクセスできないようにすることが可能です。
パスワードオプション次の画面でSave passwordオプションを無効化しましょう。
パスワードを保存しないChromeはそれ以降パスワードを保存することがなくなります。
Androidの権限に注意しましょう
Chromeが一部のリソースにアクセスするのを根本から防ぐのはAndroid端末のApp infoメニューからすごく簡単に行なえます。そこでPermissionsをタップしてブラウザが何ができるかできないか確認しましょう。
アプリケーションの権限Allowedの下に表示される権限は有効化されています。興味のある権限をタップしてこのパラメーターを変えましょう。
付与している権限の確認Denyをタップしてアクセスを取り消すことができます。
付与した権限を無効化するおそらくChromeは再び機能するためにシステムの特定の権限を必要とするウェブサイトにアクセスする際に権限へのアクセスを要求することでしょう。