このガイドではTikTokのスローモーションエフェクトで動画を撮影するためのすべての方法を紹介します。投稿する前に動画をスローモーションにする方法を覚えて魅力的な作品に仕上げましょう。また、この裏技を使って投稿した動画のおすすめの部分をハイライトする事ができます。見てみましょう!

TikTokでスローモーションをするもしくはスローカメラで撮影する方法

スローモーションはスローカメラと呼ばれることもあるエフェクトの一種です。映画でもソーシャルネットワークやYouTubeなどのコンテンツでも、様々な形で適用されます。このエフェクトを適用する事ができるシチュエーションについても紹介をします。

TikTokの作成ツールでスローモーションを起動するためのステップTikTokの作成ツールでスローモーションを起動するためのステップ

しかし、まず最初に、TikTokでどうやってスローモーションを適用するのでしょうか?このステップで行います:

  1. プロフィールの画面から(もしくは別の画面から)下部にあるプラス(+)アイコンをタップして作成セクションに移動します。
  2. 動画の録画モードの選択を行います。当然のように、ストーリーや写真撮影のためのモードにはスピードを調整するための設定はありません。15秒から10分までの時間の動画を撮影する事ができます。
  3. そして、操作が変わったことに注意しましょう。スピードという名前のものがあります。それをタップしてTikTokのスローモーションを起動します。
  4. 表示されるメニューで、0.5xか0.3xオプションを選びます。どちらもスローモーションカメラで撮影するためのもので、後者はよりスローで撮影することを可能にします。
  5. 録画開始ボタンをタップして録画します。

覚えておく点として、TikTokでは動画の様々な部分を変更できます。そのため、一部だけをスローカメラにすることも可能で、後で、再び速度をもとに戻して普通の動画にすることもできます。1xオプションが普通の速度の撮影で、2xと3xは高速撮影のためです。

XiaomiスマホのMIUIのスローモーションカメラオプションXiaomiスマホのMIUIのスローモーションカメラオプション

当然、これはTikTokでスローモーション撮影をするための唯一の方法ではありません。実際、搭載しているこのツールを使うのがいつも最適というわけではないでしょう。なぜ?多くのデバイスは、特に高性能モデルでは、デフォルトでスローカメラ撮影システムを搭載しているからです。

普通はデバイスが搭載している機能を活用することでより高画質で取得する事ができます。私たちのアドバイスは、スローカメラ動画を投稿する前に、デバイスの搭載しているオプションを確認してみることです。これでよりインパクトの高い結果を得ることができ、端末の能力を最大限に活用する事ができます。

最後に、動画のシーンの一部のスローモーションを適用したいなら、次のような内容で行うことを推奨します:

  • 動画の一部のアイテムに注目させる。スローカメラでユーザーの注目を動画の一部アイテムに集中させる事ができます。スローモーションを活用して商品を投稿したり、動画の中の注目してもらいたい物を紹介できます。
  • アクションビデオ。たくさんのアクションがある動画を高速で撮影すると、スローカメラで動きの激しさを伝える事ができます。スケート、サーフィン、運転などに使えます。
  • 動画に感動的なタッチを与える。スローモーションは特定のシーンで感動を伝えたいときにも使用されます。ハグや視線を見せるためにです。
  • シーンに皮肉を込める。スローモーションはシーンに皮肉っぽいユーモアを追加するためにも使えます。例えば、誰かの過剰な反応を示したり、誰かの動きが遅くなくても遅いように見せる事ができます。

これはスローモーションを正しく使うためのアイディアの一部です。動画の全てに適用するべきではないでしょう。必要ないからです。TikTokはコンテンツのダイナミックさが何よりも大切なソーシャルネットワークです。なのでスローカメラは真逆のコンテンツとなります。