Spotifyによるとこのプラットフォームは世界中の187のマーケットで3億8900万人を超えるユーザーがいます。あなたのポッドキャストをできる限り多くの人に聞いてもらうためのぴったりなプラットフォームです。そしてポッドキャストを投稿するためのサービスはたくさんありますが、これほど多くのユーザーを抱えているサービスはそうありません。
もし自分でポッドキャストを録音することができるなら、そしてSpotifyで投稿する準備ができているなら、どんなステップで実行するか説明しましょう。まず最初に、Spotify for Podcastsページがあります。ここからポッドキャストを投稿したいユーザー向けに何を提供しているか確認することができます。
基本的に、Spotifyにポッドキャストを投稿するためには中間プラットフォームが必要になります。Spotifyが説明するように、関連サイトが必要です。使用できるサイトのリストは長く、どれか一つを選ぶのは難しいです。有料も無料もあります。ストレージスペースに制限があるものやブロードバンドの制限があるものもあります。ポッドキャストを聞く人の数や投稿するエピソードの数に応じて、どれを選ぶか決めましょう。
Spotifyにポッドキャストを投稿する方法
Spotifyはポッドキャストを聞くためのカタログがあります。そしてそこにあなたもポッドキャストを投稿できます。しかしSpotifyのサーバーに直接投稿することはできません。実際には、Spotifyはあなたのポッドキャストを紹介して、再生可能にするだけの役割を演じます。しかしそのためにはあなたのポッドキャストのRSSソースを提供するだけで十分です。エピソードはSpotifyの公開している協力プラットフォームもしくは関連サイトに投稿する必要があります。
Anchor by Spotifyのコントロールパネル
このリンクにリスト全体があります。一番オススメできるのは、まずは、Anchorです。Spotifyが所有しており、無料です。また、エピソードの録音、編集と投稿のための一般的なサービスを提供しています。そしてオフィシャル統計を表示し、ポッドキャストを収益化する事もできます。しかし、現在のところ、アメリカ合衆国限定です。それ以外では、エピソード数やブロードバンドの制限はありません。
Podomaticもポッドキャストをホストするための優れた選択肢です。また、Spotifyいエピソードを投稿することができる他、Google Podcasts、Apple Podcasts、Amazon MusicやDeezerなどにも投稿する事ができます。無料アカウントではファイル向けの500MBのスペースを提供しています。これは6時間分の容量です。ブロードバンドも一ヶ月に15GBに制限されており、これは180分の再生時間を意味します。デイリー統計も提供しています。もし真面目に行いたいなら、一ヶ月に2,99ドルの有料アカウントを購入できます。
もう一つの優れた選択肢はSpreakerです。無料バージョンではSpotifyにポッドキャストの投稿はできませんので、有料サブスクリプションのどれかを選ぶ必要があります。選択に応じて、8、20、50、もしくは120ユーロの月額費がかかります。またSpotifyにポッドキャストを投稿することに加えて、Apple PodcastsとiHeartRadioに投稿可能で、投稿の収益化や統計の取得などができます。
Spotifyにポッドキャストをアップロードする方法
ポッドキャストを投稿するためのSpotifyアシスタント
Spotifyにポッドキャストを追加するためのRSSソースの準備ができたら、次のプロセスを行いましょう:
- まずSpotifyアカウントでSpotifyのポッドキャストを投稿するためにログインしましょう。
- アカウントがない場合、サブスクリプションからアカウント作成しましょう。
- ログインして、開始をタップします。
- 適切なボックスにポッドキャストのRSSソースのリンクを入力しましょう。
- SpotifyからRSSソースに紐づけているアカウントに認証電子メールを受け取ります。
- 電子メールに記されている8桁のコードをコピーします。
- Spotifyの送信フォームにコードをペーストします。
- ポッドキャストの入力フォームを記入していきましょう:カテゴリー、言語、国など。
- 全部記入したら、確認して、送信をタップします。
正しくできたら、新しいリンクを受け取り、それがポッドキャストにアクセスするためのSpotifyのURLとなります。利用可能まで数時間かかる可能性があります。準備完了したら、このリンクを使ってSpotifyに自分のポッドキャストを投稿できます。
エピソードは事前に選択したポッドキャストのホストプラットフォームに投稿していくことでSpotifyにも反映されます。Spotifyではもう何もする必要がありません。エピソードがしっかりと投稿されたことを確認するだけです。一般的に、ポッドキャストのコンテンツは毎日アップデートされます。今日なにか投稿したら、明日には利用可能になります。
統計に関しては、Spotifyはエピソードを聞き始めたところから再生数をカウントします。ポッドキャストをストリーミングしている際にストリームとしてカウントされるのは60秒以上かかってからです。もう一つの大切な情報は平均時間です。つまり、ポッドキャストを平均してどれくらい聞かれるか、です。この正確な情報を入手するには少なくとも50%のオーディエンスのデータから平均して導き出されます。
Spotifyにポッドキャストを投稿するための条件
Spotifyは直接ポッドキャストをホストしないものの、Anchorや他のプラットフォーム経由で投稿する際にポッドキャストをカテゴリーに追加するかどうか判断するいくつかの条件があります。
年齢制限に関しては、基本的にはSpotifyの他と同様です:13歳以上もしくは親の許可を得ている必要があります。この最後のポイントは大切で、特にポッドキャストが広告によって収益化されている場合はそうです。
ポッドキャストを最初に投稿する際の条件は次の通りです:
- ISO/IEC 11172-3 MPEG-1 Part 3に対応しているMP3ファイル。
- MP3ファイルのビットレートは96から320kbps。
- MP3ファイルは200MB以下であるべきです。
- ポッドキャストの画像は1400x1400ピクセルから3000x3000ピクセルで72ppsである。
- 画像のフォーマットはJPEGもしくはPNGで、RGBカラースペースを持つ必要があります。
- フィードやRSSソースにはタイトルが付いていて、画像と、少なくとも一エピソードを投稿していること。
それ以外では、禁止コンテンツを投稿しないことを推奨します。Spotifyでは次が禁止コンテンツです:
- 著作権侵害をしているコンテンツ。
- それぞれの国で違法となっているコンテンツ。
- “人種、宗教、性別、アイデンティティー、国籍、文化、性的指向、年齢、障害などによる”憎悪を煽るコンテンツ。
Spotifyにポッドキャストを投稿するのはどれくらいかかるか
現在、SpotifyはSpotify for ポッドキャストプログラムにアクセスすることは無料としています。無料で登録できます。そしてAnchorプラットフォーム経由でポッドキャストをホストする場合、そちらも無料となります。しかしポッドキャストを収益化して特定の機能にアクセスするためには、例えばブロードバンドやコンテンツ向けストレージの強化、Spotifyに対応している有料プラットフォームのどれかにサブスクリプションする必要があります。
上述したような他のプラットフォームにポッドキャストを投稿するためにはお金がかかります。ほとんどは無料バージョンがかなり制限されています。Spotifyで投稿したい場合、普通は月額もしくは年間費で有料サブスクリプションすることが必要ですが、広告や有料サブスクリプションでポッドキャストを収益化することで費用を賄う事ができます。
Spotifyに対応しているプラットフォームの値段に比較は次となります:
- Acast:月額もしくは年間費に応じて14,99から40$
- Audioboom:9,99$から19,99$の月額費。
- Buzzusprout:12$から24$の月額料金。
- PodBean:9$から79$の月額費、前者は年会費として支払った場合。
- SoundCloud:2,5$から8,25$の月額費。
