WhatsAppのMODを使用するAndroid端末のユーザーの間で特に人気なアプリの一つがWhatsApp Plusです。オフィシャルアプリではないものの、すでに知っているかもしれませんが、WhatsApp Messengerとパラレルで定期的にアップデートされ、オフィシャル版に搭載される最新の最高の機能が追加され、更に多くの機能を追加することでWA Plusはこのインスタントメッセージとチャットの大人気アプリのモディファイバージョンの中で最高の選択肢の一つとなっています。

WhatsApp Plus 2023の最新バージョンの新情報

このアプリの開発は2023年も継続され、この記事では最新バージョンにアップデートされたWhatsApp Plusで利用可能な最新の変更点や改良点について詳細に紹介を行います。

WhatsApp ベースが2.23.9.75にアップデート

このWhatsApp Plusのバージョンはオフィシャルバージョンの2.23.9.75をベースに開発されました。WhatsApp MessengerはMODでもオフィシャルアプリでも反映されているいくつかの変更点を搭載しており、特に次が特徴的です:

  • Android Autoの改善:Androidデバイスの機能を対応している自動車のインフォメーションパネルで利用可能にするこのAndroidアプリに適用し、SamsungとPixelデバイスでWhatsAppのメッセージの送受信と通話を行うことが可能になりました。
  • グループの参加人数が増加:グループの参加者の制限がこれまでの256人から増えて、1024人までになりました。
  • 共通グループを簡単に見ることが可能に:この新しいアップデートでユーザーはWhatsAppの連絡相手を探して、どの共通のグループに所属しているかなどを確認することが可能になりました。
ここではWhatsApp Plusの最新情報を確認できますここではWhatsApp Plusの最新情報を確認できます

ドキュメント、メディア、100MBまでの音声ファイルなどの送信が強化されました

WhatsApp Plusのこの最新バージョンは100MBもしくはそれ以上のサイズのドキュメント、画像や動画などのマルチメディアコンテキストもしくは音声ファイルの送信が可能になります。これはつまり画像などの送信の特定のケースでファイルを送信する際の制限が大きく減ることを意味し、サイズを縮小したり画質を落とす必要がなくなります。

iOS 2023の絵文字パックが追加

iOS端末のユーザーが使用している絵文字もWA Plusで利用可能になります。この最新のアップデートでAppleが2023年デバイスで採用している最新のバージョンを活用することができます。

他に固定されているメッセージの受信が可能に

数ヶ月前にWhatsAppはチャットの上部に特定のメッセージを固定することが可能になると発表して、この点で他のメッセンジャーアプリに並びました。このMODではそのメッセージを再送信して、他に受信を可能にすることです。

Google Driveなしでスマホ間のチャット転送がついに可能に

PlusでもGoogle Driveを使わずに他のスマホにチャット全体を転送する機能が登場します。これはつまり自分の端末間でチャットを移送するのがより簡単になることを意味します。

プライベートチャットでメッセージ固定機能が追加

WhatsAppではメッセージをハイライトしたり会話を固定してチャット画面の上部に表示されるようにする機能がありますが、個別にメッセージを固定することができません。WhatsApp Plusはこの機能が追加され、プライベートチャット内で特定のメッセージを固定する事が可能になります。

メッセージの編集が有効になります

メッセージの編集はWhatsAppで最も望まれている機能の一つです。このアプリのベータ版では利用できましたが、ついにWA Plusにも登場します。このバージョンから導入されます。これはつまりどんなメッセージも送信後何か変更したいポイントがあると編集して直すことが可能になります

WhatsApp Plusのメッセージ再編集WhatsApp Plusのメッセージ再編集

指紋認証によるチャットのロックが登場

WhatsAppは数週間前にチャットをロックしてチャットのプライバシーを強化する事が可能になると公表しました。誰かにスマホを取られても特定のチャットにアクセスできないようにする事が可能になり、指紋認証で保護されることになります。オフィシャルアプリに実装される前に、WhatsApp Plusでこの機能を活用できるようになります。

一度だけ表示ファイルのダウンロードに関する問題が修正

一度だけ表示されるマルチメディアファイルのダウンロード機能が正しく動作しない問題が修正されます。つまり、連絡相手が送ってくる一度しか表示することができないように設定されている写真や動画などがAndroid端末にダウンロードして急いで見る必要がなくなります。

オンライン連絡相手のトーストに関する問題が修正

オンライン連絡相手のToast誰かのチャットにアクセスするときに連絡相手の名前のすぐ下に表示されるデータでWhatsAppを開いているかやオンライン状態かを表示する機能となっています。この動作が正しくないことが報告されており、この新しいバージョンでは修正が行なわれました。すでに知っているように、WhatsApp Plusはあなたのプライバシーを連絡相手から守り、あなたのオンライン状態や最終接続時間等を表示しないようにします。WhatsApp Messengerのオフィシャルバージョンにもある機能です(ただしこちらではオンライン状態は表示されます)。違いとしてこのMODでは自分の匿名性を維持したまま、相手の接続状態を確認することが可能になります。

チャットのファイル化エラーが解決

この機能に関して報告されていた問題が解決され、再び正しく動作するようになりました。覚えているように、WhatsAppはチャットのインターフェースの上部にファイル化されているチャットへのアクセスを表示するようになり、それまで利用されていた下部のリストが撤廃されました。WhatsApp Plusではこのタブがチャットのファイル化を解除せずに表示可能にし、アプリのオフィシャルバージョンで唯一表示されるこのオプションを解除できます。

ホーム画面のタブの色に関連する問題の修正

WhatsApp Plusが大人気の理由の一つに見た目を様々な方法でパーソナライズするための柔軟性があります。それにはインターフェースの見た目も含まれています(オフィシャルのWhatsApp Messengerではこれと違い、一切の変更ができません)。このMODの最新バージョンではアプリのホーム画面のタブの色のパーソナライズの際に問題が発生することがあり、それが修正されました。

WhatsApp Plusのこのバージョンでは色のパーソナライズに関する問題が修正されていますWhatsApp Plusのこのバージョンでは色のパーソナライズに関する問題が修正されています

画像編集の際にテキストフォントスタイルを変更する際の問題が解決されました

画像の編集でも問題が生じており、画像を編集する際のテキストフォントの選択に関連して問題がありました。この問題が解決され、問題なくテキストの追加で画像編集が可能になりました。

様々な細かなエラーが直されました

WhatsApp Plusの最新バージョンがリリースされる度にあまり重大でない問題もいくつも解決されており、これによってアプリの安定性が強化されています。すべてがしっかりと機能するように開発されました。

WhatsApp Plusの以前のバージョンに導入された他の重大な新要素

WhatsApp Plusのアップデート毎に、エラーや問題の修正に加えて、MODに様々な新要素が追加され、オフィシャルのWhatsApp Messengerに比較してバリューアップがされています。このため、以前から様々なタイプの変更の追加が行なわれてきました。その中でも特に注目できるようの一部は次の通りです:

  • メッセージボックスでの翻訳機能の追加で他の言語のユーザーとのコミュニケーションがより簡単に。
  • ホーム画面に表示されるようにチャットを隠したりホーム画面のWhatsAppをタップしてアクセスするチャットの設定。
  • 同時に300ものチャットにメッセージ、画像や動画などのコンテンツを再送信できます。
  • プロフィール画像のダウンロード。
  • メッセージの送受信なしで飛行機モードのようにアプリを使用する邪魔しないモード。
  • 他のユーザーが自分のアプリのアクティビティを確認できないようにする高度なプライバシー機能。
  • 独自のテーマの作成ツールがあり、後でそのテーマを共有できます。
  • インターフェースをパーソナライズするためのダイナミックテーマのダウンロード。