HuaweiにPlay StoreとGoogleサービスをインストールする方法

少し前からHuaweiブランドのスマートフォンはGoogleのアプリケーションストアPlay Storeをデフォルトで搭載していません。Gmail、DriveやYouTubeなどのGoogleの提供しているサービスのアプリも同様です。その代わり、AppGalleryがあります。もしくはMalavidaなどのサイトを利用してAndroidアプリケーションを入手する必要があります。

しかし、Huawei端末を使っていてもGoogle Play StoreにアクセスしてGoogleのオフィシャルアプリケーションを活用したいと思うかもしれません。幸運にも、HuaweiのオペレーティングシステムEMUIはAndroidをベースにしており、デフォルトで搭載していなくてもGoogleのアプリをインストールする事が可能となっています。方法を説明しましょう。

HuaweiにGoogle Play Storeをダウンロードしてインストールする方法

HuaweiデバイスにGoogle Play Storeをインストールできるものの、どのモデルかに応じてプロセスはより簡単もしくは複雑になります。つまり、一部のHuaweiスマートフォンモデルでは、次のように簡単に実行できます:

1. EMUIの設定を開く。
2. 高度な設定にアクセス。
3. セキュリティカテゴリーを選択します。
4. ソースオプションで認証元不明のソースを有効化しましょう。

これでHuaweiのブラウザからGoogle Play StoreのAPKをダウンロード問題なく開いてインストールできます。

しかし常にこれほど簡単というわけではありません。一部のケースではこの方法ではインストールできないセキュリティロックが行われています。Googleによるデバイス認証などがあります。もしくは単純に、インストールプロセスを中断させるエラーが発生する可能性があります。そのような問題を解決する方法の一つはChat Partnerのようなアプリケーションを活用することです。

1. インストールしたら、Chat Partnerを開きます。
2. ログインが求められますが、Detect deviceをタップしてこのプロセスをスキップします。
3. メッセージが表示され端末がGoogleサービスに対応していないと表示されます。
4. Repair Nowボタンをタップします。
5. 管理者権限を要求されます。Activateをタップします。
6. 正しく動作すると、Chat PartnerがHuaweiスマートフォンにGoogle Playをインストールします。
7. 最後に携帯電話を再起動してGoogle Play Storeがインストールされたか確認しましょう。

HuaweiにGoogle Play Servicesをダウンロードしてインストールする方法

HuaweiスマートフォンにGoogleのPlay Storeをインストールだけでは不十分です。GmailやDriveなどのオフィシャルアプリケーションを利用したいなら、Google Play Servicesという追加コンポーネントが必要となります。ここからAPKフォーマットで入手可能で、インストールできます。ダウンロードしてインストールするだけです。しかし一部のHuaweiモデルではそれができません。

もしAPKファイルインストール時にエラーメッセージが表示されたら、他の選択肢を試せます。一番簡単なのはGspaceを使うことです。人気のGoogleアプリケーションの一部が搭載されているアプリケーションです。インストールしてGoogleアカウントでログインするだけで使えます。

これでYouTube、MapsやClassroomなどを直接使えますが、認証問題を避けてGoogle Play Servicesをインストールするためにも利用できます。

Huawei端末にGoogleアプリケーションをダウンロードしてインストールする方法

Google Play Storeをインストールしたら、Googleのストアから直接Googleアプリケーションを見つけて一つづつインストールできるはずです。しかし代わりにGspaceのような中間ソリューションを利用して一つのアプリケーションからGoogleのアプリを活用する事もできます。これがHuawei端末にGoogleのアプリケーションを入れる一番簡単な方法で、AppGalleryからPlay Storeなしで行えます。

しかし3つ目の方法もあります。Huawei端末にGoogleのアプリケーションをインストールする3つ目の方法はGooglefierを使うことです。その名前の通り、HuaweiスマートフォンをGoogleに対応化させるために使えます。まとめると、GoogleのサービスであるGoogle Play ServicesとオフィシャルストアPlay Storeをインストールします。

プロセスは簡単ですが、短所があります。EMUI 10かそれ以前でしか機能しないのです。EMUI 11以降では問題が発生し、インストーラーが機能しません。それ以外では、アプリケーションをインストールして、要求される権限を付与して、アシスタントのガイドに従うだけです。GooglefierはGoogle Play Store、Google Play Servicesとその他のコンポーネントをインストールします。完了したら、Gmail、YouTube、Drive、PhotosなどGoogleのサービスを利用できるようになります。