Instagramは世界で最も使用されているソーシャルネットワークの一つで、その理由をあげたらきりがありません。他のユーザーの“いいね”をもらうために写真や動画を投稿するのは本当に依存症になるほど面白く、世界中の何億人もの人がそれに夢中になっています。このいいねは他の人が自分のコンテンツを視聴したことの疑いようのないサインですが、誰がInstagramをストーカー用途で使用しているか知りたい、という要求も多くのユーザーの間で生じます。この記事ではこの問題への解決策を見てみます。

誰がInstagramを見たか確認する方法

この点でまず最初にすごく大切なことを述べましょう。Instagramにはこの情報をデフォルトで入手するためのツールや機能を一切搭載していません。ただし、この情報を提供することが可能であると約束しているアプリケーションがストアにいくつもあり、そのためのウェブページも存在するものの、実際にはそれが可能なものではありません。これらのサイトやアプリはどれも、実際には、あなたの情報を盗もうとする手段や、クレジット情報などを盗むための手段であり、間違いなく使用するべきではありません。

なら、誰が自分のInstagramのプロフィールを見ているか知る方法は存在しないのでしょうか?FacebookとMetaの所有するこのアプリケーションにはそのために使用することができる一連のエビデンスが存在しています。以下に“ストーカー”の可能性がある相手を見つけるために活用することができる一連のエビデンスについて紹介を行います。

通知は最高の仲間です

Instagramも他の第三者のアプリケーションも誰があなたのプロフィールにアクセスしたか教えることができないと説明しましたが、デバイスの通知はアクセスした相手をおおよそ特定するための助けになることがあります。そのために大切なのは、デバイスを起動しておくことが必須で、もしシャットダウンしているとストーカーを見つけるための有用なツールを活用できなくなってしまいます。“いいね”を受け取るとデバイスは常にそのことを表示する通知を送信し、これでそのとき誰かがコンテンツを視聴していると知ることができます。

通知を有効化しておくと知られずに“いいね”されるときにもかなり有用となります(奇妙に思えるかもしれませんが、これを行うのはかなり簡単です)。このいいねをすぐに解除したとしても、あなたのAndroid端末が行う通知は正しく動作し、誤っていいねしてしまってもそれを知ることができます。また誰かが新しくあなたをフォローした場合、過去に投稿したコンテンツにも“いいね”をするのはかなり一般的なことで、その人があなたのInstagramの投稿を隅々まで調べていることを確認することができます。

プライバシープロフィールが解決になるかもしれません

もう一つ利用することができる可能性の一つはInstagramのプライバシープロフィールです。これに変更すると、投稿したコンテンツは事前に承認した相手だけが見ることができます。そして承認するためにはその前にフォロー要求を送信することが必要で、その要求をあなたが許可もしくは却下することができます。これをすると要求を行った人はあなたのプロフィールを見ることに関心があるということがはっきりと分かり、フォロワーを“コントロール”する新たな手段となります。

このツールの唯一の“でも”はフォロー要求を一度承認すると、その人が一日に何回自分のプロフィールにアクセスしたか知ることは不可能で、一度だけか百回もアクセスしているか判断できません。これを除けばあなたに興味を持っているのが誰か知る本当に有用なツールとなります。Instagramをプライバシーにするには次の画像のように設定をしましょう。

これでInstagramのアカウントをプライベートにできますこれでInstagramのアカウントをプライベートにできます

ストーリーでは誰が見たか知ることができます

この記事の最初にInstagramには誰があなたの投稿したコンテンツを見たか確認するためのツールを提供していないと書きました。そしてこれは間違っていません。ただし、Instagramに投稿することができるコンテンツの一種で、誰が見たか知ることができるものがあります:ストーリーです。このタイプのコンテンツはアップロードすると24時間しか視聴できません。その時間が経過したら自動削除されます。もう二度と見れなくなります。ストーリーを投稿したらリアルタイムで誰が視聴した確認することが可能ですが、これは何回繰り返して視聴したかはわかりません。

複数のストーリーを連続して投稿したらそのすべてを視聴した相手はあなたにかなり興味があることを意味します。逆に、何も見ない、もしくは最初のだけを見て次へスキップした相手はあなたにあまり興味がないことになります。