ソーシャルネットワークFacebookは毎月アクティブユーザーが30億人を超えています。ユーザーの平均年齢は25から35歳となっています。そしてその多くは男性です。どちらにせよ、Facebookは社交するための流行りのアプリではなくなり、人と知り合ったり、昔の友だちと再会するための場所でもなくなりつつあります。なので、もしかしたら、このソーシャルネットワークから立ち去ることをあなたも決めたかもしれません。
Facebookにアクセスするのをやめた事にした人もいます。その場合アカウントはアクティブのままです。しかし自分のFacebookアカウントを削除する権利は誰にもあります。これで、他の誰かがあなたに連絡を取ることはなくなり、投稿したコンテンツは消えます。また、メッセージ、写真、動画や他のアカウントに紐づいているコンテンツも消えます。しかしアカウントを削除せずにFacebookの投稿を削除する方法もあります。
以下に一時的にFacebookアカウントを無効化する方法を紹介します。これは完全にFacebookのアカウントを削除するための前の段階となります。この後者の方法についても説明をします。そしてどちらが自分にとって最適か決断するために、つまり無効化するか削除するか決めるために、この2つの解決法の間にある違いを復習します。これで今のところあまり人気を失っているこのソーシャルネットワークを忘れるかどうか良い決定を下せるでしょう。
Facebookのアカウントの無効化と削除の違い
まず最初に、Facebookのアカウントやプロフィールを無効化するもしくは削除することの違いが何か答えましょう。しかしその前に、アカウントには複数のプロフィールがある可能性がある事に注意しましょう。最も普通は一つのプロフィールだけでしょうが。そして、プロフィールは削除したままアカウントを維持する事もできます。
Facebookのアカウントの無効化もしくは削除
ではFacebookのアカウントに集中しましょう。このソーシャルネットワークを忘れるための方法は2つあります:アカウントを無効化するかアカウントを削除するかです。もしFacebookのアカウントを無効化した場合、将来いつでも再度有効化する事ができます。つまり、後で後悔したらいつでもやり直せるのです。しかし、Facebookのアカウントを削除したら、やり直しはできません。
Facebookのアカウントの無効化について他に何を知るべきですか。これを実行すると、いつでも好きなときに有効化する事が可能です。しかし他の人があなたの バイオグラフを見ることや見つけることはできません。存在しないようなものです。あなたの友達は見ることができ、フレンドリストにも残ります。そしてグループの管理人ならあなたの投稿とコメントを見続ける事ができます。あなたの名前で表示されます。アカウントを無効化すると、管理しているページも無効化されます。
もしFacebookアカウントの削除を決めた場合、削除を申請してから30日が過ぎた時点でアクセス不能になります。他の誰かがあなたのバイオグラフィーを見ることも探すこともできず、あなたの名前は見えなくなります。そしてあなたの投稿とコメントもアカウントを削除してから90日後に削除されてしまいます。
無効化を選んだ場合もFacebookアカウントの削除を選んだ場合も、どちらでもFacebookのアカウントを使用して他のMetaのプロダクトやサービスへのアクセスに利用する事ができません。
基本的に、Facebookのアカウントを無効化したら隠されます。しかしアカウントはそこに残ります。考えが変わったら再度有効化できます。しかし、Facebookのアカウントの削除やデリートはやり直せません。しかし削除申請をキャンセルするための期間があります。しかし、その30日間の期限が過ぎたら、あなたのアカウントはそのアカウントに保存されているすべてのコンテンツと一緒に消滅します。また、“削除申請が始まってから最大で90日間が過ぎるまでにすべての投稿が削除されます”。
この90日間が過ぎてから、Facebookはあなたの情報の一部を所有し続けることがあります。これは同社の“プロダクトにエラーがある、ソフトウェアエラーもしくはデータ紛失がある”場合に備えてバックアップがあるからです。Facebookがあなたの情報を所有し続けるためのもう一つの理由として上げているのは“条件に法的な問題もしくは違反が発生した際、もしくは損傷を事前に防ぐ戦略”のためです。
一時的にFacebookのアカウントを無効化する方法
一時的にFacebookのアカウントを無効化するためのプロセスは比較的簡単です。しかし、セキュリティーの問題から、たくさんのステップがあります。これほど大切なことはそう速くは行えません。そのステップを説明します。Facebookのアップデートによって少し変更があることがあります。しかし、一般的に、以下がアカウントを無効化するためのルートになります。
Facebookアカウントの無効化
- Facebookのアプリを開く。
- 右上の角にあるメニューをタップして開きます。
- アイコンは三本線となっています。
- 設定とプライバシーをタップ。
- 続いて設定をタップ。
- アカウントセンターオプションを選択。
- 続いて個人情報にアクセス。
- アカウント設定の下にあります。
- プロパティとアカウント管理をタップします。
- そこに無効化もしくは削除があります。
- どのアカウントを無効化するか選びます。
- 今回はアカウント無効化を選びます。
- 続けるをタップ。
- アクションを確認するための指示に従います。
再びFacebookアカウントを有効化するには、“Facebookのプラットフォームでログインをやり直すか他のサイトを使ってアカウントでログインします。覚えておく点として、有効化を完了するには、ログインするために使用した電子メールもしくは電話番号を利用する必要があります”。
完全にFacebookのアカウントを削除する方法
Facebookのアカウントを削除する決定を下したら、上述したのと同じようなステップを行う必要があります。覚えておくポイントとして、アカウントの削除を申請したら、後悔した場合のためい30日間の猶予があり、その間に削除をキャンセルできます。それ以降、あなたのコンテンツもあなたのアカウントも少しづつ削除されていきます。他のページやプロフィールで投稿したメッセージやコメントは、90日間の間に同じように削除されます。
Facebookアカウントの削除
- Facebookのアプリを開く。
- 右上の角にあるメニューをタップして開く。
- アイコンは横三本線です。
- 設定とプライバシーをタップします。
- 続いて設定を押します。
- アカウントセンターオプションを選択します。
- そして個人情報にアクセス。
- アカウント設定の下にあります。
- プロパティとアカウント設定をタップします。
- そこに無効化もしくは削除オプションがあります。
- どのアカウントを完全に削除したいか決めましょう。
- 今回はアカウント削除をマークします。
- 続けるをタップします。
- Facebookからアカウント削除の理由を聞かれます。
- どれかを選び、再び続けるをタップします。
- 指示に従いアクションを確認します。
- 最後に、AndroidデバイスからFacebookアプリをアンインストールしましょう。
もし30日間の間にFacebookアカウントの削除をキャンセルしたくなったら、“Facebookアカウントでログインして削除をキャンセルをタップしましょう”。Androidアプリでもウェブページからも実行できます。
