スマートフォンが機能するにはバックグラウンドで無数のファイルやアイテムが動作を行う必要があります。そしておそらくすでにAPKファイルについては知っているでしょうが、その不可欠な関連ファイルである追加OBBファイルは聞いたことがないかもしれません。この記事ではOBBファイルとは何か、スマートフォンの起動にどんな役割を果たしているかを説明します。

AndroidのOBBファイルとは何か

追加OBB(Opaque Binary Blob)ファイルとはAPKに追加されるエキストラファイルでアプリやゲームをAndroidデバイスにインストールするプロセスで使用されます。拡張子は.obbで、Androidのオペレーティングシステムバージョン2.3 Gingerbread以降採用されています。

一番一般的なのはOBBファイルを使用する必要がないことで、なぜならシステムがユーザーの干渉に関係なくダウンロードして起動することを担当するからです。しかし、XAPKをダウンロードする際にはこれらのファイルに接する機会があるかもしれません。このタイプのファイルはAPKとOBBデータがセットになっているものです。また、このOBBデータを独立してダウンロードすることも可能です。

OBBファイルは何のために使用してどうやって使うか

OBBファイルにはアプリケーションやゲームの正しい機能のために必要となる補完情報が含まれています。それにはキャッシュデータ、ゲームユーザーの情報、探索マップ、ユーザーデータ、データベースなどが含まれています。

朗報としてこれらのデータは自己管理されます。つまり、使用する必要がなく、一般的にスマホがすべて自動的に処理します。何らかの動作を行う場合、システムフォルダーへコピーアンドペーストすることくらいしかないでしょう。

AndroidにOBBファイルをインストールする方法

OBBファイルはアプリではなくそのままインストールできません。しかも、普通はユーザーに関与されずに行われます。デバイスのストレージにアプリのインストール後に自動的にダウンロードされます

しかし、OBBファイルにAndroidデバイスからアクセスすることは可能で、ファイルエクスプローラーを使ってできます。エクスプローラーを使ってこのファイルで作業する事が可能で、別のフォルダーへコピーアンドペーストすることなどができます。

AndroidのOBBファイルとは何かAndroidのOBBファイルとは何か

しかし、このタイプのファイルはあまり動かさないことを推奨します。アプリケーションやゲームのインストールに問題が生じる可能性があります。つまり、動かしては行けないファイルを動かしてしまうと、セーブデータが消えたり、進捗状況や登録したデータが失われる可能性があります。