WhatsAppは友達とコミュニケーションしたり連絡を取り合うためにすごく便利なインスタントメッセージアプリです。しかし、特定の人からのメッセージを受けたくないならどうするべきでしょうか?そのような場合にブロック機能を利用できます。

問題はこの手段はかなり過激で、相手に知られない方法で特定のユーザーを一時的に避けたいという場面があるかもしれません。そのようなケースでは、中間といえるソリューションが存在するので、それを適用できます。

ブロックせずにWhatsAppの連絡相手のメッセージを避ける方法

WhatsAppで特定の連絡相手のメッセージを避けたいときに一般的なのはブロックすることです。相手ユーザーはブロックされたことを知ることはできませんが、自分のメッセージが届かないこと、通話できないことからそれを推察する事はできます。そのような極端な手段を使わないで済むように、WhatsAppは他のより繊細な選択肢を提供しています。

連絡相手の通知を無音化

いちばん簡単なのは連絡相手の通知を無音化することです。これでWhatsAppにアクセスして未読のメッセージが残っていることを示すアイコンを見ない限りは相手からメッセージが届いたことを知らずに済みます。WhatsAppの特定のユーザーの通知を無音化するには、次のステップを行います:

  1. スマホでWhatsAppのアプリを開く。
  2. 連絡相手のチャットを見つけて、開けます。
  3. ユーザーネームをタップしてメニューを開きます。
  4. 通知をタップします。
  5. 通知を無音化をタップします。
  6. 通知の無音化を設定する時間を八時間、一週間もしくは常時から選びます。
  7. OKをタップします。
連絡相手の通知を無音化連絡相手の通知を無音化

相手ユーザーはチャットが無音化されていることを知ることができません。ただし、メンションされた場合は通知が届き続けます。チャットリストから通知を無音化する事もできます。そのユーザーのラインを長タップして、続いてキャプチャーにあるアイコンをタップします。

その連絡相手のチャットをアーカイブ化

もう一つの選択肢はユーザーのチャットをアーカイブ化してリストに表示されないようにすることです。そのために、次のことをします:

  1. スマホでWhatsAppのアプリを開く。
  2. チャットタブからその連絡相手のチャットを開く。
  3. その連絡相手のチャットを長タップします。
  4. 下向きの矢印がある箱のアイコンをタップします。
その連絡相手のチャットをアーカイブするその連絡相手のチャットをアーカイブする

インターフェースの下部分にチャットがアーカイブされたことを通知するメッセージが表示されます。このチャットはチャットリストのすぐ上にあるアーカイブフォルダーに移動しました。ただし、このフォルダーはチャットが一つもアーカイブされていないと表示されません。デフォルトでは、チャットは新しいメッセージを受け取ってもアーカイブされたままです。

その連絡相手にグループに追加されることを避ける

グループでもその相手との会話を避けたいと思っているかもしれません。もしグループが既に存在しているなら、上述した方法で通知を無音化する選択肢を利用できます。そのユーザーに別のグループに追加されることを事前に避けるためには、次のことをします:

  1. スマホでWhatsAppのアプリを開く。
  2. チャットリストの右上の角にある3つの点のアイコンをタップします。
  3. 設定をタップします。
  4. 設定メニューから、プライバシーに移動します。
  5. グループオプションを探します。
  6. グループメニューから、誰からグループに追加されるか選択しましょう:全ユーザー、連絡相手だけ、もしくは全ユーザーに例外ユーザーを追加する事ができます。
その連絡相手からグループに追加されることを避けるその連絡相手からグループに追加されることを避ける

もし管理人があなたをグループに追加でいない場合、個人的にあなたを招待するオプションが残っています。何らかの理由で最終的にあなたがグループに入ることになったら、控えめな形でグループから退出する選択肢が残っています。WhatsAppは現在誰かがグループから退出してもそれを通知することはありません(過去のメンバーリストには残りますが)。

WhatsAppの通知を制限する

おそらく特定のユーザーのコミュニケーション経路を制限したいことでしょう。その場合より総合的なソリューションを使用することもできます。例えば、WhatsAppの通知全体を解除することもできます。殆どのスマホには集中モードがあるのでそれを有効化できます。一時的にアプリを直接アンインストールすることもできます。おそらく最適な解決策ではないでしょうが、そのような人から効率的に“休む”手段となります(少なくともWhatsAppでは)。

当然、もう一つの選択肢は相手と話してある程度親切に状況を説明することです。しかし、この記事を読んでいるということは、おそらくもうその選択肢は除外したことでしょう。